fresh digitable

めんどくさかったなってことを振り返ったり振り返らなかったりするための記録

熟語を使うか、書き下すか

これは技術系文章Advent Calendar 2015 10日目の記事です。


熟語を使うとなんとなく格調高くなる。これは間違いない。

「測る」よりも「測定する」、「置く」よりも「配置する」「設置する」、「取る」よりも「取得する」など。主たる動詞の用言で終わる文章は、論文にはあまり出てこないのではないか。「述べる」「用いる」ぐらいは使うかもしれないけど。

だからなんだというわけではないが、熟語ばっかり使って話しているとなんだか堅苦しくないだろうか。それなりの場でならそういうのを求められるのだろうが、フランクな場では用言を極力使うよう心がけている。発表スライドは書き言葉、話すときは話し言葉、というように使い分けられるようになりたい。


ついに10日目まできた。正直な話、ここまで続くとは思っていなかった。だが万策尽きかけている。